家族が支えてくれた入院生活

ある日突然、起きたら左腕が全く動かなくなっていました。何事が起きたのか分からないまま病院へ行ったところ、検査の結果、脳出血していることが判明しました。出血したことによって、左腕の運動機能を司る脳が壊死してしまっていたのです。しかし、不幸中の幸いであったのは、出血が自然に止まっていたことです。そのため、命には別状ありませんでした。
そのまま即入院となり、入院生活が始まりました。出血量が少なかったため、手術の必要はありませんでしたが、後遺症として左腕麻痺が残ってしまいました。入院中は主に、リハビリをすることになりました。断言します!上手く付き合うしかない!

 

リハビリはとにかく大変でした。全く動かなくなってしまった左腕を動かそうとするのです。どう自分で今まで動かしていたのかも分かりませんし、どうやったら動くようになるのかも手探り状態です。ですが、作業療法士の先生方がとても親身になってコツを教えて下さったおかげで、少しずつ動かせるようになりました。
リハビリ生活で何より心強かったのは、家族の助けです。主人が仕事の合間を縫って、顔を見せてくれました。入院する前はこれほどやさしい面を持っている人だとは思ってもいなかったので、この人と一緒になってよかったと涙が出ました。毎日主人にリハビリの成果を報告するのが楽しみの1つでした。そのおかげで、頑張れた部分が大きいです。また、両親も遠いところから何度も足を運んでくれました。主人の家族もお見舞いに来てくれ、多くの人に励まされました。入院したことがきっかけで、家族の温かさを改めて感じました。

 

その後、2週間後には退院し、通院によるリハビリを2ヶ月続けました。その際も、主人に病院まで毎回送ってもらっていました。家族に助けられながら通ったリハビリによって、3カ月も経った頃には、病気を発症する前のように左腕が動かせるまでに回復しました。本当に家族には感謝の言葉しかありません。
闘病4